2021-01-01から1年間の記事一覧

「同志少女よ,敵を撃て」を読んだ

10年ぶりくらいに発売日に本屋で本を買った 同志少女よ、敵を撃て作者:逢坂 冬馬早川書房Amazon 面白すぎて頭が冴えてしまい夜寝むれなくなるほどだった 本書の参考文献である「戦争は女の顔をしていない」や「独ソ戦 絶滅戦争の惨禍」を購入して読んだ 追記…

読書の秋に読んだ本 その2

本を読めと言われていた学生のときはほとんど読まなかったのに社会にこき使われて時間がなくなってからよく本を読んでいる謎 その1 sasassasadango.hatenablog.com 3冊目 THE MODEL マーケティング・インサイドセールス・営業・カスタマーサクセスの共業プロ…

読書の秋に読んだ本

読後の喪失感.底知れぬ不安が襲ってくる秋が嫌い. 1冊目 それをお金で買いますか 至上主義の限界 それをお金で買いますか 市場主義の限界作者:マイケル・サンデル,鬼澤 忍早川書房Amazon お金の力が及ぶべきではない場所,市場が侵入すべきではない場所が…

「ワークマンはなぜ2倍売れたのか」を読んだ

ワークマンは 商品を変えずに売り方を変えただけで なぜ2倍売れたのか作者:酒井大輔日経BPAmazon 近年イケイケなワークマンの本は,土屋哲雄氏の本だった. 「誰からも仕事を引き継がなかったし、引き継ぎ書も書かなかった。まあ、三井物産というのは本当に…

また大学生が読みそうな本を読みました

Kindleで読んでいると物理本も良いなと思う.中途半端に読んで投げておけるのが良い. そもそも,コロナで外出が減って移動時間で本を読む機会がほとんどなくなったので電子の利便性を活用できていない. ところで,今回読んだ「20歳のときに知っておきたか…

「思考の整理学」を読んだ

はじめに 東大・京大で一番読まれたと帯に書かれていた本を読破. 思考の整理学 (ちくま文庫)作者:外山滋比古発売日: 2013/08/02メディア: Kindle版 これで実質東京大生. 感想 飛行機人材として頑張るぞと思った.燃費は非常に悪いけど... ブレストで忘れて…

「NO RULES(ノー・ルールズ) 世界一「自由」な会社、NETFLIX」を読んだ

はじめに みんな大好きネットフリックスの無法地帯本を読みました. NO RULES(ノー・ルールズ) 世界一「自由」な会社、NETFLIX (日本経済新聞出版)作者:リード・ヘイスティングス,エリン・メイヤー発売日: 2020/10/22メディア: Kindle版 結論:自由を続ける…

「フェルマーの最終定理」を読んだ

はじめに ガクセイなので初心にかえりサイエンスブックの名作 サイモン・シンのフェルマーの最終定理を読んだ フェルマーの最終定理(新潮文庫)作者:サイモン・シン発売日: 2016/12/23メディア: Kindle版 高校生の時に読んでおきたかった!!!! 数学が出…

「武器としての「資本論」」を読んだ

はじめに 「週刊東洋経済 コロナの時代の新教養」で紹介されていた本の一冊 普段は東洋経済は全く読まないが,なりゆきで読むことに 真っ赤な表紙と漠然と資本主義社会に生きる人間として見逃せない「資本論」という言葉に惹かれて購入 武器としての「資本論…