「ワークマンはなぜ2倍売れたのか」を読んだ

近年イケイケなワークマンの本は,土屋哲雄氏の本だった.

「誰からも仕事を引き継がなかったし、引き継ぎ書も書かなかった。まあ、三井物産というのは本当にいい会社で、当時はマニュアルに書いてある仕事はやらなくてもよかった。だから、属人的な仕事しかしないと宣言して、自由にやらせてもらった」

個人的に引き継ぎ書は書けよ!とは思ったが,読み進めるにあたり,全く逆のことをしているのではないかと感じるほどのワークマンでの仕事. 特に,ワンタッチ発注すごすぎる.自分の中で店長および店舗スタッフの仕事の概念が変わった.

計画ではなく、ビジョンを名乗ったのは、明確な理由がある。「計画には期限があるので、だいたい守られない。ところが、ビジョンには期限がないから、必ずやる。言い続ける限り達成できる」

なるほど,これがビジョンの正しい使い方

データ経営推進ということで,賃上げという「アメ」でモチベーションを上げ、その代わりに「ムチ」としてデータ分析を学ぼうと呼びかけ.人によってはアメとアメ

日本企業は「個人の頑張り」に頼った経営が多い。そうではなく、会社全体として「勝てる仕組み」を作ることが重要だと土屋氏は考えた。

禿同

ワークマンに行ってみたくなった.シューズほしい