「ベイズ統計「超」入門」を読んだ

どんな本?

200年以上前に発見されたベイズの定理を優しく解説
サブタイ通り,曖昧なデータから未来を予測する技術を実例を用いて解説してくれる

社内研修の統計講座という設定で話は進んでいく
統計インストラクターのお姉さんと社内研修を受ける社員2名の掛け合いがメイン
あと社員のお兄さんがアドバイスをくれる

どこがよかった?

実例がちょうどよかった
想像しやすく,ベイズの考えも理解出来た

学んだ技術や手法

ベイズ統計の概要
ベイズの定理
理由不十分の原則
ベイズ更新
ベイズ統計学
簡単なナイーブベイズ

どうやって進めたか

ひたすら読んだ

感想

学生時代に講義でならった「同時確率」や「条件付き確率」など確率の基本の復習になった.また,「事前確率」や「尤度」,「事後確率」を用いるベイズの定理への流れが単純明快で読みやすかった

確率分布や確率密度関数中心極限定理積分など
高校から学んできた数学的知識が線でつながるような感覚がした

次に読む本

手を動かして微分積分したくなってきたので大学数学的な参考書やりたい